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『デジモンクロスウォーズ』(''DIGIMON XROS WARS'')は、漫画雑誌『Vジャンプ』(集英社)2010年(平成22年)8月号(6月21日発売)から、2012年(平成24年)5月号(3月21日発売)まで、デジモンシリーズの漫画作品では第3作、テレビアニメ「デジモンクロスウォーズ」の漫画版として連載されていた。作者は中島諭宇樹。 == 概要 == 『Vジャンプ』で連載された〔『最強ジャンプ』第一号と第二号にも「デジモンクロスウォーズ とくべつへん」2話が掲載された。この2話は単行本第3巻に収録されている。〕〔その他単行本のおまけとして書き下ろされた後日譚が有るが、予定のページ数に収まり切らなかったために編集部の計らいでVジャンプ公式ホームページにパスワード付きのweb漫画として公開されている。詳細は外部リンクを参照のこと。パスワードは単行本第4巻の帯に記載された。〕、デジモンシリーズの月刊漫画第三弾となる作品。同シリーズのメディアミックスでは初めて、同一タイトルのテレビアニメをコミカライズするという体裁が取られた。 デジモンの生態である「進化」とはまた違った変異(デジクロス)や、主人公勢に対する敵性勢力の存在(バグラ軍)はテレビアニメと共通するが、物語の筋やキャラクターそれぞれの持つ背景を大きく異にした作品となっており、テレビアニメや玩具には存在しないオリジナルのキャラクターやデジクロスも数多く登場している〔渡辺けんじのツイートによればデザインはテレビアニメ・玩具同様に監修されている。〕。こうした変更は、テレビアニメよりも進行の遅い月刊連載という形態において読者を飽かせぬために為された方策であり、中島諭宇樹の前作「エレメントハンター」(コミカライズ作品)でも同様の方針が取られていた〔「エレメントハンター」単行本第1巻作者コメントより。〕。 本作の連載を引き受けるまでデジモンに関する知識を全く有しなかったために、作者はアニメ全作を鑑賞するなどしてデジモンシリーズの沿革を急遽勉強したと公言している〔単行本第1巻作者コメントより。なおその際、シリーズの歴史の深さに加えてファンの愛情の深さにも驚いたという。〕。しかしそれでいながら歴代のゲームやアニメ、漫画、小説、楽曲作品の設定・オマージュをふんだんに鏤めた、デジモン好きの心をくすぐる構成にはファンからの極めて高い評価が寄せられており、デジモンの「産みの親」である渡辺けんじもその完成度をtwitter上にて激賞している〔同氏のツイートによれば、物語自体は渡辺けんじや東映の関係者も交えて共同で考えられていたとのこと。〕。 アシスタントらの手による本編とは関わりの無いデジ文字の悪戯書きや、エレメントハンターのキャラクターの単行本オマケ漫画へのゲスト出演といった、制作側の遊び心も散見される作品である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デジモンクロスウォーズ (漫画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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